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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-03-29 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

ただ、その後の変遷の中で、六十五歳以上の単身者基礎的消費支出参考にして政策改定することについては、年金でございますので、現役世代賃金伸び、つまり御負担される側とのバランスということも考え合わされなければならないということもあり、平成六年以降、専ら前回改正以降の消費者物価指数伸びなどを基に改定をしてきていると、こういう性質で変化してきておるというものでございます。

渡邉芳樹

2004-06-01 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

その十二年度改正のときのことが書いてあるのが、将来において政策改定を行う際に初めて具体化する事象であると。まだ相当の年数を要するものだから、将来の改正時に実施することにしたというのが十二年改正のときのことだったわけですね。この今回の改正というのが正にそれをすべきときだったと私は思うわけでございます。  

辻泰弘

2004-04-01 第159回国会 衆議院 本会議 第19号

これまで、国民年金は、財政計算ごと政策改定として、ごくわずかの引き上げがされてきました。しかし、その水準は、現在でも、夫婦二人で平均九万二千円にとどまり、全国消費実態調査で見る高齢者世帯消費支出総額の四割程度にすぎません。この水準をさらに一五%もカットすれば、年金収入に多くを依存する高齢者生活に深刻な被害を与えることは目に見えています。  

山口富男

2000-03-14 第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

それから、基礎年金額部分は、実質賃金スライドだった政策改定物価スライドになることによって、これで五千億円支給減になるんです。ですから、合わせて九千億円、約一兆円の給付減が来年度すぐに起こってくると。  この年金改悪の影響というのが、まさに消費不況と雇用不安に大変な悪影響を与えるんではないかというふうに考えるんですが、公述人の御意見をお聞かせください。

小池晃

2000-03-09 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

そして、今回、政策改定を行おうとしているわけでございますけれども、これは平成六年改正以降の消費水準を見ますと、全世帯消費水準で見ますとほとんど伸びがないわけです。過去五年間の消費水準伸びというのを見ますと〇・六%ということでございまして、この間の物価上昇率が三・一%でございましたので、消費水準伸びというのはほとんどない、物価水準を下回っておるということでございます。

矢野朝水

2000-03-09 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

政府参考人矢野朝水君) 先ほど申し上げたことの繰り返しになるわけでございますけれども、今回の六十五歳時点での老齢基礎年金給付水準につきましては、前回改正以降の全世帯消費水準伸び、これを考慮いたしまして、全世帯消費水準伸びがほとんどないということで物価スライドに見合う政策改定を行ったということでございます。  

矢野朝水

2000-03-09 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号

そのときに取り上げましたのは、今回の制度改正では厚生年金報酬比例部分について六十五歳以降に賃金スライドが事実上廃止されるということ、そして基礎年金についても同じように政策改定が廃止されます。  政策改定というのは、数年に一度の年金財政の再計算の際に厚生年金賃金スライドとあわせて実施されてきたものです。基礎年金は、四十年間保険料を納めれば、満期、毎月六万七千十七円という支給があります。

井上美代

2000-03-07 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

厚生年金報酬比例部分については六十五歳以降は賃金スライドが事実上廃止されるということでありますけれども、基礎年金についても同じように政策改定が廃止されます。政策改定は数年に一度の年金財政の再計算の際に厚生年金賃金スライドとあわせて実施されてきたものです。高齢者生計費などを総合的に考慮して決めているというものなんです。  

井上美代

2000-03-07 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

年金財政支え手をふやす問題と基礎年金政策改定の問題について質問をさせていただきます。三十分しか時間がありませんので、途中になるかもしれませんけれども、まず最初に私は年金支え手の問題について質問いたします。  年金財政にとって、若年層はもちろんですけれども、高齢者やそしてまた女性など、支え手をどのぐらいふやしていくかということと深くかかわっているというふうに思います。

井上美代

2000-03-07 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号

今、政府参考人がお答えくださいましたけれども、政策改定をやらなかったときがどうなるかということですけれども、やらなかったときとやったときを比較しますと、年間で十万円ぐらい違うんですね。低くなるんです。だから、そのことを指摘して、まだこれからずっと続くんですけれども、後日やらせていただきたいと思います。  以上で終わります。

井上美代

1999-03-30 第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号

小池晃君 前回、五年前の政策改定では一七・一%の引き上げがされております。それに対して今回は今の御説明のとおりの結果で三・一%だと。全体の消費水準物価伸びを下回ったから実質物価スライドになってしまったと。これは当たり前であります。生活を切り詰めているから消費水準は下がっている。これを基準に物価スライドだけにするということであれば、さらに消費を冷え込ませることになるのではないか。  

小池晃

1998-05-20 第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号

ところが、その後、いろいろな理由がありまして、例えば、物価スライドとか年金額賃金に合わせたいろいろな政策改定、改善をしますと、その分の保険料というのはそれまでの保険料の中に含まれていなかったわけですから、新たに追加して保険料拠出を求めなければいけないということで、事後的にどんどん保険料をふやしていかざるを得ない、こういうことになるわけです。

矢野朝水

1994-11-01 第131回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

政府委員鈴木正明君) 年金財政の再計算のことでございますが、これは将来にわたって年金財政の安定を確保していくということで現在は各年金制度全部共通しまして五年ごとに行っているということでございまして、この時期に合わせまして年金額についていわゆる賃金スライド政策改定も行っている、こういうことでございます。  

鈴木正明

1989-12-14 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

我が党は、物価上昇に見合った年金額引き上げ政策改定を四月にさかのぼって実施し、改悪条項である支給開始年齢の六十五歳繰り延べ、保険料大幅引き上げをきっぱりと削除することを提案してまいりました。これこそ、年金額引き上げを待ち望んでいる全国年金受給者と、年金改悪に反対している多数の国民の声にこたえる道であります。  

沓脱タケ子

1989-11-30 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

消費税の導入によって年金受給者生活は一層苦しくなっており、物価上昇に見合った年金額引き上げと、政策改定の四月にさかのぼっての実施全国年金受給者の切実な要求となっております。  我が党は、物価上昇に見合った年金額引き上げ政策改定を本改正案から切り離して直ちに実施するよう要求してきましたが、今日に至るもいまだに実現していません。  

児玉健次

1989-11-21 第116回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

それから、出る方は政策改定がないということで六十六万六千円のままやっているということで、あなた方に厳しい点もあるだろうと思いますけれども、我々としては余りにも自家撞着にならないようにはしているわけです。ただしかし、あなたの言うことも参考にしたいと思います。  しかし、二つだけ申しますと、一つ障害年金で、もう一つ遺族年金ですね。これは大体二〇%ぐらいに当たるだろうというお話がございました。

正森成二

1989-11-09 第116回国会 衆議院 本会議 第8号

年金受給者にとって、物価上昇に見合った年金額引き上げ政策改定即時実施は切実な要求です。年金額引き上げを本改正案から切り離し、直ちに実施すべきです。あれこれの一般論ではなく、切り離して実施するかどうか、そこのところを総理の明確な答弁を求めます。  質問の第二は、厚生年金支給開始年齢六十五歳繰り延べについてです。  

児玉健次

1988-05-18 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

前島委員 そうすると、今回の改定はいわゆる十九条の三で言う五%の物価変動に伴う云々ではない、一条の二に基づく政策改定だ、こういうことですね。そうすると、政策改定は、今局長が言われましたように、「国民生活水準賃金その他」という、「賃金」という言葉が入っている。毎年、昨年もそうですけれども、恩給との関係の問題がよく議論になるわけです。ことしも一・二五という形。

前島秀行

1988-05-18 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

先ほど来申し上げておりますように、一条の二を根拠とし、統合的に勘案して改定をいたすわけでございますが、直接的には物価上昇を反映するという形での政策改定を行うということで、公的年金制度の全体の政策改定の一環として行うものであるという趣旨で、今回御提案を申し上げているわけでございます。

塩飽二郎